2013年02月18日
踏み込み温床
二月も中旬になり、ちょっとあせって踏み込み温床にとりかかりました。
踏み込み温床とは…
有機物の発酵によって熱と腐葉土を得る方法 という感じでしょうか。
具体的には
まず枠をつくります。畳とわら、支えは鉄管で頑丈に作ります。

枠の中に落ち葉、米ぬか、鶏糞を投入。 写真の白いのは米ぬかです。

落ち葉と混ぜつつ、水をかけつつ踏み込むべし。
水分は80%くらいにもってきます。

混ぜて踏むを繰り返すこと10回。1m位の厚さになります。

落ち葉や米ぬかにつく微生物の働きで、発酵が始まります。
うまくいけば1週間で50度ほどに上がり、その後少し下がって40度位をキープしてくれるのが狙い。
そうすれば三月初めに蒔く果菜類の種まきに最適な温度を得られるわけです。
普通の農家?はこの温かさを得るのに電気のホットカーペット(農業用の)を使うわけですが、
踏み込み温床は生き物の働きを生かす有機農業ならでは。といえるかもです。
ちなみに温床の落ち葉は分解されて、翌年には腐葉土になり、これは育苗の培土に使えます。
ほんと無駄のない知恵がつまった技です。
この踏み込み温床、やり方、落ち葉や米ぬかの量など、カンにたよってる部分が大きいので
うまく温度が上がるかちょっとひやひやものです。微生物にエールを。
温床の中の菌たち 「がんばってかもせ~」
踏み込み温床とは…
有機物の発酵によって熱と腐葉土を得る方法 という感じでしょうか。
具体的には
まず枠をつくります。畳とわら、支えは鉄管で頑丈に作ります。

枠の中に落ち葉、米ぬか、鶏糞を投入。 写真の白いのは米ぬかです。

落ち葉と混ぜつつ、水をかけつつ踏み込むべし。
水分は80%くらいにもってきます。

混ぜて踏むを繰り返すこと10回。1m位の厚さになります。

落ち葉や米ぬかにつく微生物の働きで、発酵が始まります。
うまくいけば1週間で50度ほどに上がり、その後少し下がって40度位をキープしてくれるのが狙い。
そうすれば三月初めに蒔く果菜類の種まきに最適な温度を得られるわけです。
普通の農家?はこの温かさを得るのに電気のホットカーペット(農業用の)を使うわけですが、
踏み込み温床は生き物の働きを生かす有機農業ならでは。といえるかもです。
ちなみに温床の落ち葉は分解されて、翌年には腐葉土になり、これは育苗の培土に使えます。
ほんと無駄のない知恵がつまった技です。
この踏み込み温床、やり方、落ち葉や米ぬかの量など、カンにたよってる部分が大きいので
うまく温度が上がるかちょっとひやひやものです。微生物にエールを。
温床の中の菌たち 「がんばってかもせ~」
Posted by 大坂農園 at 00:00│Comments(0)
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